糖質制限のお話しです。

 こんにちはv(^^)v いつも元気なおばちゃんです。
4月は色々と新しい事が始まる変化の月ですね。
みなさん!!頑張ってくださいね!!
 
 先日の日曜日に抗加齢学会の講習会に行ってきました。
抗加齢の最前線のお話をして頂いた先生方には本当に感謝です。
有難うございます。

20130401 今・・・巷では・・・糖質制限の推奨派と否定派があります。
まず・・・日本人、つまり黄色人種と白人と黒人の体質の違いを考えなければいけません。
特に黒人の方は、インシュリン分泌量は多いのですがインシュリン感受性は低いです。
その反対で・・・黄色人種(日本人)はインシュリン感受性は高いのですがインシュリン分泌量は少ないのです。
また・・追加インシュリン(食後)の分泌も遅れるのです。

 つまり・・・食生活や生活習慣の悪化でインシュリン抵抗性が高くなり感受性が低くなると・・・それでなくてもインシュリン分泌量や追加インシュリンの分泌も遅れるため食後高血糖になりやすいのです。

 このように体質から考えても、日頃から生活習慣がいかに大切なのかがわかります。
先日の講師の先生にも、まだまだ糖質・タンパク質・脂質の一番良いバランスはわかっていません。
しかし・・・日本人の体質から考えても糖質の取り過ぎはやはり身体に影響があるのかもしれません。
でも、だからと言って全てを否定する炭水化物全カットの断糖は、私個人の意見ではお勧めしません。

 今回の講師の先生は糖質制限を推奨されていますが、やはりその食生活を続けられなければ意味がないので、患者さん自身が続けられるスタイルを確立させるべきとも仰っています。

 糖尿病の方で・・・カロリー制限がどうしてもうまくいかない方も糖質制限がうまくいく時があります。
それに何より・・・まず、生活習慣の見直しや血糖値を急激に上げない食べ方などの工夫をして、内側からの免疫力を上げる事にも目を向けていかなければいけないですね。

 まだまだ・・・解明されていない事は沢山あり、これからもっと解明されることがあると思いますが・・・私たちの体質の事も考えますと・・・やはりある程度の糖質制限は必要なのかもしれませんね。

 みんなで頑張りましょうねv(^^)v