アロマテラピーのアーカイブ

アロマのチカラ。

 こんにちはv(^^)v
今日も元気なおばちゃんです!!
先週末の雪は凄かったですね・・・
雪かきをしましたら・・・腰、首が痛くなり・・・やはり年かな・・・と思いました(笑)

20140212 アロマの素晴らしさを、たまに書いておりますが・・・
歯科は、やけどをする事がかなり多いのです。
ワックスを軟化させたりするには火を使いますし・・・昔は簡単な蝋着もガスバーナーでしていました。

先日、うちのスタッフが靴下の上から熱湯を少しかけてしまいました。
真っ赤になり痛がり・・・火ぶくれになりましたが、その上からラベンダーアングステイホリアの精油(原液)をかなり垂らし・・・お昼休みに診ますと・・・
なんと・・・うっすらと赤いだけで、火ぶくれがなくなっていたのです。
痛みもありません。
ラベンダーアングステイホリアの成分のモノテルペン炭化水素の抗炎症作用だと思います。

 ほとんどの精油は原液で皮膚に付けるのは禁忌です。
それほど強いのです。
その中で、ラベンダーアングステイホリアは原液で皮膚に付けても大丈夫な数少ない精油です。
しかし・・・人によっては刺激がありますから、少し付けてみて、かなりしみると感じたらやめた方が良いです。

 また・・・同じラベンダーでもラベンダーストエカスやラベンダースピカはケトン体を含み、脂肪溶解作用や胆汁分泌促進作用があり、それはそれで素晴らしいのですが、神経毒もあるのです。
当然、原液はダメです。
使いすぎるのは危険です。
この2つはラベンダーと名がついても、ラベンダーアングステイホリアとは別物と考えてください。

 精油は自然なもので安心と思われている方が多いですが、全ての効能は解き明かされていません。
また、効能が強いものが多く、ほとんどは原液ではダメなんです。

 でも、正しい使い方をすれば日常生活で役に立つ事が沢山あります。
私はよく肩こり解消ジェルを作りスタッフや院長に使ってもらいます。
ウインターグリーン(いわゆる湿布薬の原材料です)、ペパーミント、ローレル、ペッパー
をジェルとローズウオーターで混ぜます。
その割合はいつも私の気分ですが(笑)かなり効くと院内では評判です。

 民間のアロマの教室でイギリス式とフランス式を学びましたが、今はとても日常に役立ちます。
みなさんも少し勉強して日常にアロマを取り入れると良いと思います。

 何度も書きますが・・・精油は必ずケモタイプの成分表示がしっかりしているものを買ってください。
間違っても100円ショップの激安精油は、使う事により却って人体に害になる事がありますのでやめてください。

 恐怖症の方の治療やオペには、お好きな精油を嗅ぐわす事によりかなりリラックスされたと感謝されます。

 アロマは奥が深いです。
年々、今までわからなかった精油の成分がわかってきたりします。
2つ以上の精油をブレンドすると、相乗効果でより良い効果をもたらすこともあります。

 精油の素晴らしい効能を楽しんでみませんか?



アロマのお話をしますね。

 こんにちはv(^^)v 今日も元気なおばちゃんです。
急に寒くなったり、暑くなったり、春の嵐だったり・・・本当に日本の風流な季節の変化はどうしちゃんたんでしょうか???
日本の四季の変化の微妙な移り変わりが無くなったようで悲しいですね。

 以前にもアロマのお話を書きましたが、日本では精油の素晴らしさを軽んじているような気がします。
もともと・・・日本には雑貨として入ってきたので仕方ないですが・・・・
日本では質の悪い精油が芳香用等でも普通に売られています。
精油は保管場所や輸送状態にも気をつけなくてはいけません。
製造方法も、人工的な香りづけをして平気で天然アロマとして売っているものもあります。
芳香して良い香りと思っても、石油系で人工的に香りづけをしている精油は、脳波を調べるとストレスの脳波を出しています。身体は正直です。

20130408 ケモタイプ・・・つまり精油の成分を分析しているものを使ってほしいです。
精油の成分はいまだ全ては解明されていませんが、ブレンドする事でよりパワー溢れる効果が出ます。
当院も院内芳香として2種類のアロマをブレンドしています。

 柑橘系のアロマは万人に好んでいただける良い香りだと思います。
当院でもブレンドの1種類は柑橘系をいれます。
柑橘系は殺菌作用もあり、レモンは気分転換やリフレシュ効果もあります。
グレープフルーツは胃の消化促進作用もあり、うちのスタッフなどはお昼を食べ過ぎたときは良く芳香しています(笑)(まあ・・・食べ過ぎなきゃいいのですが・・・)

 でも・・・柑橘系はエステなどでは気を付けていただきたいです。
柑橘系には殆どが光感作と言うものがあります。
これは、それを塗布した後に日光に当たりますと皮膚に炎症や色素沈着が起こる可能性があるのです。
柑橘系は皮膚にとても良い作用がありますが、昼間のエステや自宅のホームケアで柑橘系メインのアロマ調合での施術の後は、日光に当たらない努力をしてください。
柑橘系でもビターオレンジは光感作がないですが・・・・この香はかなりきついのでエステやホームケアにはあまり使われない気がします。(スイートオレンジは良い香りなんですが・・・)

 芳香するには継時的変化してしまう精油は避けるとか、妊娠中に避ける精油とか・・・色々注意する事もあります。
アロマは奥が深いです。
でも基本は自分で香りを嗅いでリラックスするという精油が芳香には向いています。
色々調べて勉強して、日常にもっと精油(アロマ)を取り入れた生活は心のリラックスとなり、心身のアンチエイジングになると思います。
ちょっと試してみませんか(^^)v



アロマの話。

こんにちはv(^^)v今日も元気な・・・・・・実は・・・少しめげています。

でも、今は元気になりつつあります。
皆さんも・・・信頼していた方に裏切られた事ありますか??
ショックですよね・・・でも・・・私は裏切られたと考える事自体が私の思い上がりなのかもしれないと・・・
人は色々な考え方があるのだから・・私の思い込みでその方を判断してはいけないんですね。
めげている時に私を励ましてくれた、かけがえのないスタッフや友達、そして家族に感謝です。


 今日はアロマの話をします。

前に精油はケモタイプと書きました。ではどのように活用するのが一番よいか?

私は芳香が一番リラックスすると思います。

市販の精油が入ったオイルでマッサージも気持ちよいですが、お部屋の中を好きな香りで芳香すると、心も身体もリラックスします。

私のお勧めはデュフィーザーによる芳香です。

あと、備え付けのパッドに精油を垂らして風を送る小さな扇風機みたいなものも手軽です。

でもこれですと精油を混ぜて使うのは難しいですね。

電気ポットに精油を入れて暖めるやり方も良いですが・・やはり加熱しますと時間とともに少しずつ精油の香りがかわります。

アロマキャンドルは火事にならないよう、いつも目を光らせないといけないし・・・・

うちの診療所もデュフィーザーに好きな精油を2種類混ぜて芳香しています。

 

 なぜ・・・・2種類かと?

実は、精油の成分は、まだ全ては解明されていません。

ただ・・・2種類混ぜますと1+1の効果ではなく、それ以上の相乗効果が出ると言われているのです。

私は柑橘系『レモン、グレープフルーツ、スイートオレンジ(オレンジにはビターオレンジもありますが、これは少し香りがきついです)』などをメイン(5~6滴)に、ティートュリー、ユーカリラディアタなどを少し入れて(1~2滴)芳香しています。

柑橘系は時間が経っても香りの変化はおきにくいのですが、ラベンダーアングスティフォリアなどは経時的な香りの変化があります。

柑橘系にも殺菌作用はありますが、ティートュリーは殺菌・抗菌に著しく効果があり、混ぜる事によりその効果が増すと思います。

花粉症の時期はユーカリラディアタなどが良いと思います。

どの精油を芳香させるかは、妊産婦の方はエストロゲン様作用のある香りが駄目とか少し制約もありますが・・・ご自分の好きな香りが良いと思います。

ケモタイプの精油を売っているところなら、そのような禁忌も必ず教えてくれます。

 

 まだまだ、アロマの事をお話ししたいので、また書きます!!
なんか私は元気が出てきました!!
皆さんも好きなアロマの香りを芳香させて、疲れをとってくださいね(^^)v



ケモタイプ精油を選ぼう。

こんにちは。今日も元気なみゆきおばちゃんです。

まだまだ暑い日が続いております。

みなさま、夏バテしないように野菜・果物を充分に召し上がって、この残暑厳しい9月を乗り切ってください。

 今日はアロマの話をします。

アロマ…、自分の好きな香りを芳香させるのって、癒されますよね~。

日本に精油は、「雑貨」として輸入されています。

ですから、成分的に100%ピュアオイルでなくても、堂々と「精油」として出回っています。

フランスでは精油を医師が処方する「薬」としても使われているため、成分については大変厳しい基準が設けられています。

品種、生育地、精製方法、保管方法等、一つ一つの項目について厳密に管理されている精油のことを「ケモタイプ精油」と言います。

うちの医院で使用している精油は、すべてこの「ケモタイプ精油」です。

院内で芳香させたり、治療に対して不安感のある患者さんにリラックスして頂くときにテッシュなどに垂らして嗅いでいただいたりして使っています。

みなさまも、安いからと言う理由だけで安易に精油を選ぶことはやめてください。

たとえ良い香りだと感じても、その精油に石油系の成分が混じっていたり不純物や合成の物が入っていたりすると、返って身体には負担となってしまうことがあるのです。

実際、そのような精油を芳香させた時の脳波を調べると、自覚症状はなくてもストレスを感じる時と同じ脳波が計測されます。

真のリラックスは、ケモタイプの精油でしか得られません。

精油のいろいろなお話は、これからもしていきますね。

 さて今週末は、無薬療法を推奨している平良先生の講習会を沖縄に行く予定です。
ちと遠いのですが、先生はここでしか講習されないので、飛行機に乗って行ってきます。

でも…、沖縄に台風が向かってきているそうです…。

おばちゃんパワーで台風なんか吹き飛ばそうっ!て思うのですが…。飛行機、揺れないかしら…。

この講習会で受けた内容については、後日詳しくお話しますね。

今日も元気に乗り切りましょう。