腸内環境を整えるという事。

 こんにちはv(^^)v
今日も元気なおばちゃんです!!

20150610とうとう!!梅雨に入りました。
いつも思うのが、梅雨に入ると早く明ける事ばかり考えてしまいます(笑)
でも、梅雨を楽しむゆとりも必要ですかね。

今はクーラーにすぐに頼ってしまうので、汗をかかないで過ごす人も多いです。
でも!こういう時期だからこそ湯船に浸かりじっくり汗をかく事が大切です。
 

先週末にステファン・F・オルムステッド先生の講習会に行ってきました。
腸内環境の事、プロバイオテックスやプレバイオテックスの自己免疫疾患に対する臨床応用のお話でしたが、とても勉強になりました。

腸内常在菌叢は一つの臓器であり、ヒトそれぞれ特有の物であり、免疫機能も司っているとの事です。
先日の抗加齢学会での講演や今回の講演の話で感じたことは、まずは治療のファーストチョイスは腸内環境の改善だと言う事です。

便秘をしたら下剤を服用するとか、下痢をしたら下痢止めをとか安易に考えるのではなく、自分の腸内環境はどうなっているかを調べ、まずその事の環境改善をしなければ根本治療にはなりません。

また・・・食生活や健康状態の悪い方は、腸内細菌叢がいわゆる身体にとって悪い菌の割合が多いとの事です。
しかし、食生活を改善し、複数の種類のプロバイオテックス(乳酸菌)と、微生物に対して発育促進させるプレバイオテックスを取り入れる事で、より良い腸内環境が整うと言う事です。

更に、人にとって悪い菌のバイオフィルム感染が色々な炎症を導き出し、色々な感染症を導き出しているとの事です。
その事に対する治療もしなければ根本治療にはならないのです。

人間の身体は複雑ですが・・・腸内の微生物とうまく共存していかなければいけないんですね。
本当に奥の深い事ですね。

食事も身体を作ると共に腸内細菌のバランス(良い菌、悪い菌、日和見菌)も決めてしまいます。
これからは身体が喜ぶ食事をしたいものですね。
頑張ります!!