2013年2月のアーカイブ

筋肉量を増やすと。

 こんにちは(^^)v いつも元気なおばちゃんです。
まだまだ寒いですね。

先日の日曜日は講習会で大阪に行ってきました。
と言っても前日の夜に着き、翌日は講習会が終わったらダッシュで家に帰りましたので・・・慌ただしかったですね。(父が夕食を待ってますからね(笑))
色々と勉強になりました。講師の先生方には感謝です。
 
 
20130225 中年以上(特に高齢者)にも運動は大切と言われていますが、なかなか続ける事は難しいです。
しかし1週間の内に2~3回、それも少しきついと思うくらいの有酸素運動をするだけで筋肉量は増えるそうです。
特に足の筋肉量を増やす事が大切ですので、足に重り(なんでも良いです)を着けて椅子に座り、足上げ10回を1セットで3分休み、それを3セットするだけで良いのです。
バランスを崩さないように何処か捕まりながらしてください。
重りは自分で持ち上げられるMAXの量の半分で大丈夫です。

では、なぜ筋肉量を増やすのが良いのでしょう?
それは基礎代謝が上がり、足の筋肉量が増えれば機能的自立を維持出来るからです。
また、インスリン抵抗性は年とともに高くなりやすいのですが、その改善にもなります。
もちろん手の筋肉量を増やす事も大切です。

高齢者はたんぱく質合成能も低下しますが、筋肉量を増やす事によりそれも改善します。
講義ではスポーツクラブにあるようなレッグエクステンションで紹介されましたが・・・そんなにスポーツクラブ行っている暇もないですから、足に砂袋でも出来るかなと思います。
でも・・・初めてする時は誰かに見ていてもらい、つかまる所を確保してからにしてください。
最初はそれが無理なら、スクワットを少しづつでも筋肉量は増えます。
年を取ったら筋肉はいらないではなく、少しでも増やす努力は必要ですね。
もちろん、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどの栄養素もバランス良く摂る事も忘れないでくださいね。

私もまずはスクワット(足の重りが今ないので)を寝る前にしましょうかね(^^)v



見た目の若さと免疫力。

20130218 こんにちはv(^^)v
今日も元気なおばちゃんです。
 
 今年の冬の寒さは厳しいですね。
そのためか・・インフルエンザもかなり流行っています。
何度も書きますが、ビタミンCのみならず、ビタミンやミネラルを摂るためにも旬の野菜を摂るように心掛けましょうね。
もちろんバランスよくタンパク質を摂る事も忘れないでくださいね。
 
 
 ある教授からお聞きした事なんですが・・・同じ年齢でも若く見える(特に高齢になってから)方は、免疫力もかなり強い様な気がするそうです。
同じ手術をしても成功率が断然違うそうです。
教授は、臨床的に何か根拠があるわけではないけれど、ご自身の患者さんを拝見しているとそういうものなんだと実感されたそうです。

 内面から出る免疫力が、見た目に表れるのかも知れません。
免疫力の違いと考えたら、男性の方も見た目なんか関係ないなんて言ってられませんね。
ご自分が、かなり年齢より老けて見られていましたら、それは免疫力の低下?と考えて、生活様式の見直しをしてみてくださいね。
 
 
若作りしても駄目です(笑) 内面からの若さですよ(^^)v



糖化のお話。

20130204 こんにちはv(^^)v
今日も元気なおばちゃんです。
うちの地域は、今がインフルエンザ流行の最盛期と調剤薬局の方が教えてくださいました。
嬉しくない・・・最盛期ですね。
 

 
 
 いくら防御しても生体の免疫力が下がっていますと、インフルエンザはもちろん普通の風邪にもかかります。
誰でも免疫力を上げたいと思っています。
ですから、ヨーグルトなど身体に良いとテレビで宣伝しているものを、積極的にみなさんも取り入れていると思います。
健康を意識して、とても良い事と思います。

 ただ・・・その成分が問題なのです。
例えばぶどう糖果糖液糖などで甘みを付けているヨーグルトは、早くAGEs(最終糖化産物)を作りやすいのです。
メーカーにお願いしたい。
これだけ色々と臨床データが出ているのですから、せめて消費者が健康のため飲むヨーグルトには(無糖が一番ですが・・・・)しょ糖より早くAGEsを作ってしまう、ぶどう糖果糖液糖を使うのは考えてほしい。
 テレビでは・・・そのヨーグルトを飲むと健康に良いからどんどん飲みましょうと推奨しています。

 ここで・・・糖化とは?と、お思いですね。
糖化とはフルクトースやグルコースなどの糖が酵素の働きなしに(ここが問題です。生体の反応は必ず酵素の働きで反応するので規則正しく配列され分子自体の損傷はないのです)タンパク質・脂質にランダムに結合し分子の働きを損なうのです。
つまり・・・色々な意味で老化が早まるのです。
そしてその糖化の最終的に作られるものがAGEsです。

ぶどう糖果糖液糖は、しょ糖に比べてAGEsの反応プロセスがかなり早いです。
おまけにAGEsは分解されにくく、体内に蓄積されやすく、排出されにくいのです。
結果、老化が早まります。
今流行の断糖が身体に良いと言われるのはこれを作らないからです。
(私個人としては・・・あまり過激に断糖は・・・と思いますが・・)
たしかに・・・甘いものの摂り過ぎは良くない事ですね。
 
 
 テレビや色々なメディアの力は偉大です。
良いと言われれば・・・・より必要以上に取ろうとしてしまいます。

 私も大好きな汁の素が・・・ぶどう糖果糖液糖である事を知ってから・・・泣く泣く使用を止めました。
確かにこの甘味料はお手軽で安いのかもしれませんが・・・メーカーの心意気としてそういう甘味料は使わないと言って頂けないでしょうか??

 まだまだ・・・書きたい身体に良くない材料はあります。
アメリカではかなり前から規制している材料に対しても、日本は余りにもラフ過ぎます。
これで・・・医療費削減なんて!!
・・・少し・・・エラそうでしたか?
すみません。

 ラベルの裏を、じっくりしっかり見なければ買えないスーパーのお買いものは疲れます。
どうかメーカーの皆様・・・ご一考をお願い致します。