2012年9月のアーカイブ

効率よく野菜や果物を摂るために。

 こんにちはv(^^)v いつも元気なおばちゃんです。
雨の後は少し涼しくなりましたね。
寒すぎるのも困りますが、秋や春のような過ごしやすい季節が好きです。
でも最近は暑さが続いたと思ったら急に寒くなり、秋や春の季節感の楽しみが少なくなりましたね。
温暖化のせいでしょうか?
 

 話は変わりますが、最近は生野菜や果物のスムージーが流行っています。
生野菜も沢山摂れますし、とても良い事だと思います。
 

そこで・・・ミキサーで作る野菜スムージーと低速回転ジューサーで作る野菜ジュースの利点、欠点を考えてみます。

【 ミキサー 】
繊維質・ビタミン・ミネラルが採れます。しかし・・・ビタミン・ミネラルは繊維質により全てを吸収できず、体外に排泄されてしまいます。(繊維質がビタミン・ミネラルも絡めて体外に出してしまうのです)でも、便秘解消にはなりますね。また、作る時に高速回転で熱を帯びるため、全てとは言いませんが一部大切な酵素を失います。

【 低速回転ジューサー 】
繊維質とビタミン・ミネラルを分離して出します。そのジュース部分はビタミン・ミネラル・酵素(低速回転のため熱を帯びません)が豊富なものです。 しかし、ジュース部分に繊維質はなく(だからジュース部分のビタミン・ミネラルを全て吸収できるのですが)絞りかすに豊富にあります。その絞りかすを、別な料理(たとえば、餃子の中身とかカレーにいれるとか)に使えば繊維質リッチの料理が出来ます。

 一長一短ですが、私は低速回転ジューサーをお勧めします。
ジューサーの値段が高いのが難点ですが、使っていただければその良さは実感します。
もちろん飲まないより飲んだ方がいいですから、ミキサーをお持ちの方は、是非とも朝にスムージーを飲んでください。

 また、雑誌やテレビでスムージーの保存方法として、朝に作って水筒に入れ職場に持っていくとか、冷蔵庫や冷凍庫に入れるというものを見ましたが、これは止めて頂きたいです。
まず・・・水筒や冷蔵庫に入れると折角のビタミン・ミネラル豊富なジュースが酸化してしまい、特にビタミンは失われます。
冷凍しますと酵素はなくなります。ミキサーで作ったスムージーにも少しは酵素が残っていますが、これではなんにもなりません。

 面倒でも、作ったらすぐ飲むことが大切です。
新鮮な野菜、果物を摂る事は本当に大切です。
体調の良さを実感されると思います。みんなで野菜・果物美人になりましょう。



抗加齢医学の講習会に参加しました。

 こんにちはv(^^)v いつも元気なおばちゃんです。
もう・・・9月半ば過ぎなのに暑いですね。
早く秋風がほしいですね。

 先日の連休は『抗加齢医学の実際』という講習会に行ってきました。
ここに出られている講師の先生のバイタリティーは、これぞアンチエイジングと思いましたね(笑)。
最新の抗加齢医学の情報を教えて頂き感謝致します。

 よく、医療従事者は閉鎖的で、また自分の分野で孤立していると言われていますが、この会にお集まりの先生方は全くそんな事はありません。
これが本来あるべき姿なんだなと、私は少し感動してしまいました。
  

 日本は長寿国と言われますが、果たしてその中で本当に幸せに健康に生きていられる方は何人いるでしょうか?
不本意にもご自分の力だけでは日常生活を送る事ができず、悔しい思いをされている方は沢山いらっしゃると思います。
そうならない手助け・・・まずみなさんが出来る食生活や日常の行動のちょっとしたアドバイスを、医療従事者がもっと積極的に行う事が大切だと思います(なんだか・・・・偉そうな事書いてますか?・・・私(笑))。

 今回の会を主催してくださった先生方・・・・特に慶応義塾大学医学部眼科教授の坪田一男先生は本当に尊敬致します。
ご自分はもう眼科医として極めていらっしゃるのに、患者さんにもっと前向きにHapyyになって頂くために日々、追求されているのです。
私もまだまだ未熟者ですが、みなさんのお役に立つように頑張ります。



バランスが大切。

 こんにちはv(^^)v 今日も元気なおばちゃんです。
9月の残暑はきついですね。早く、秋風がほしいですね。
 

 前回、世の中は極端に傾いていると書きましたが・・・食生活もそんな気がします。
バナナダイエットとかリンゴダイエットとか、一つの食材を食べ続ければ痩せると言われ・・・スーパーからその食材が無くなったり・・・
テレビで放映されると本当かな??と思い(現に私も昔は挑戦しました(笑))ついつい従ってしまいます。

 糖質も今は余りにも摂取しすぎで、上がりすぎた血糖値を食後に下げようと膵臓が頑張りインシュリンを必要以上に放出し、その結果かえって低血糖になり身体のだるさや精神的な落ち込みにも繋がり、酷い時にはうつになります。
これが食後血糖の乱高低による体調不良の原因となります。
ですから、そのような方は先ず治療として断糖は必須です。

 しかし・・・健康な方が健康維持のために甘味を抑えるのは良いですが、全ての炭水化物を拒絶して摂取しないのは過激ではないかと思います。
炭水化物抜きダイエットは欧米から発生したと言います。
欧米人は、先ず腸の長さが違います。(欧米人は短く、日本人は長いです。だから日本人は便秘になりやすいのです。)
また、糖に対する抵抗性が日本人は弱く、欧米人は強いのです。
ですから、外国のお菓子は甘すぎる事がありますよね。
確かに現代人は糖を摂りすぎです。
食材本来の甘みを無視して、砂糖漬けの食物が多すぎますから気を付けなければいけません。

 更に・・・なんでもバランスが大切と思います。
糖を取らないために炭水化物も全て取らず、肉・卵などのタンパク質と脂質のみの摂取をし続けると、かえって遅延型アレルギーの原因になる時もあります。

 食べる順番は大切ですが、やはり昔からの和食の素晴らしさを見直すべきではないかと思います。
例えば煮物を作るときはGI値の上がりにくい砂糖を使うなど工夫する事が大切です。
白米も最初からどんぶりで沢山食べるのではなく、最後に少し噛みしめるように(笑)頂く工夫をするとか、生野菜もできるだけ最初に頂くようにするとか・・・

 今は、この健康法が良いとなるとそれ一辺倒になります。
でも、日本人には日本人に合った食生活があると思います。
遅延型アレルギーに日本人が白米では殆ど出ないと言われるのは、日本人のDNAは元々白米を受け付けるようにできていると言う事なんでしょうか?(何度も書きますが白米の食べすぎはだめです。)
 
  
 色々なブーム惑わされずに、みんなで健康になりましょうね!!
私も日本人に合う食生活をこれからも提案していきたいと思います。
日本料理ではなく日本の家庭料理ってやはりすごいと思います。
日本のお母さん!!有難う!!



ペンのチカラ。

 こんにちはv(^^)v 今日も元気なおばちゃんです。
9月といってもまだまだ暑いですね・・・
今月、私は一つ年を取ってしまいます・・・まあ・・・年の事は忘れておりますが・・・(笑)
 
 
 最近・・・私は思うのですが・・・
なんでも極端になっている気がします。
マスコミも世論がノーと決めつけた事に、とことん攻撃を仕掛けます。
その結果、相乗効果で世論を味方につけたような気になり、益々一方的な攻撃となります。
 
  
 
 
 例えば・・・インプラントによる医療事故は、もちろんあってはならない事です。
でも、マスコミなどはインプラントの全てが悪のように書き立てます。
患者さんにとって良い方法を考えて治療している歯科医師も、全て悪のように書き立てます。
もう少し、現実を見極めて取材する姿勢はないのでしょうか?
 
 
 少し前ですが・・・某国営放送が、レスベラトールを服用すれば、全ての他の薬を飲まなくても良いと視聴者が勘違いする様な放送をしました。
レスベラトールを推奨するある先生が、「これはレスベラトールが誤解される。」と、この放送局に連絡し、次回の放送で訂正されました。
私もレスベラトールの素晴らしさを知っているだけに、変に誤解される報道はかえって悲しかったです。

 コエンザイムQ10も、一時期は全てを良くする夢のようなサプリともてはやされましたが、もともと人間の体内でコエンザイムQ10は作られているのです。
しかし・・・この補酵素は年齢とともに、またコレステロール低下剤を飲んでいる方は減少していきます。
その様な方々にとっては、エネルギーを作り出すのには無くてはならない補酵素です。
でもそれを、何でもかんでもみんなに服用しようとか・・・品質なども関係なく、とにかくコエンザイムと書いてあれば全て良いみたいな宣伝は如何なものかと思います。
 
 
 今の風潮はマスコミの先導で全て動かされている気がします。
なんだか今日は偉そうな事を書いてしまいました・・・すみませんm(--)m
でも・・・もっとみんなでしっかり良いもの悪いものを見極めていきましょうね。
みんなが言っているから正しいんだというような考え方だけは止めましょう!!
自分で見極めて意見を持つと言う事は大切だと思います。