9/12/2017 火曜日
カテゴリー: 歯科のアンチエイジング
こんにちはv(^^)v
今日も元気なおばちゃんです!!
そろそろ夏の疲れが出る頃ですね。
胃腸にも、暑さのため冷たいビールや飲み物をガンガンに頂いた付けが来る頃です。
しつこいようですが、胃腸を温める事を意識してくださいね。
人間は口で食物を噛み砕き栄養を得ています。
それが口腔内環境が悪くなり、良く噛み砕けなかったりすると・・・途端に体力が落ちます。
いくら高栄養化の点滴をしてもサプリを飲んでも、体力は良く噛んで食べている時よりも落ちます。
噛むという事は脳の血流も上がり、また軟骨成分であるプロテオグルカンが増えると言われています。
そして何より、噛む事により食べ物に対しての美味しさや、楽しさにより幸福感が得られ精神的にも安定感があります。
不幸にも食べるだけの体力がなくなったりした場合は、何とか栄養を取るために点滴に頼るしかありませんが、少しでも食べられる環境下にできるなら、そうできるように努力が必要です。
何よりも重篤な病気になったなら医師の指示通りにしなければいけませんが、ご自分の管理が悪く歯を失い食べる事が困難になって流動食になるなんて絶対に避けなければいけません。
歯を1本くらい失ってもという考えは断じてダメです。
反対に・・・明らかにその歯は残せる状態ではないのに歯科医院に行かず放置しますとその周りの歯までダメになることもあります。
自己判断で診断を下す事ほど怖い事はありません。
当院の患者さんで、大病をされ義歯が全然合わなくなり流動食に頼らなければならなくなり、夏が越せるかというくらい体力が落ちた方がいました。
当院に来院する体力がやっと出たのでと来院されました。(ご自宅が当院からかなり遠いのです)
もう一度、ご自分の口で物を咀嚼したいとの熱い思いで当院に来てくださいました。
顎堤の状態も悪かったのですが、色々審査して院長が治療計画を立て、まずは身体全体の状態を少しでも良くするために腸内環境を整え便通の改善と、骨密度があまりにも低く顎骨の状態も悪いので、骨密度を上げるサプリを最低限服用してもらう事にしました。
そして、全身状態が良くなってから普通の義歯では無理がある顎堤の状態だったため、インプラント(もちろん金属アレルギーは無し)を打ち、その上に義歯を置く形にしました。
先日、定期検診にいらして、とても元気で少し太ったとの事です。
体力が弱っていらした時とは別人のようでした。
口は最初の栄養摂取機関です。
これをないがしろにしてはいけません。
さあ皆様!!歯科医院の予約をして今のお口の状態を見て頂き、口腔環境をいつも最適な状態にするように努力してください。
口から肛門までは一つの機関です。
最初がダメなら最後までダメになります。
皆さんでお口ピカピカ美人になりましょう!!
9/4/2017 月曜日
カテゴリー: 歯科のアンチエイジング
こんにちはv(^^)v
今日も元気なおばちゃんです!!
少しブログをさぼりまして・・・すみません。
私は元気だったんですが・・・・言い訳はしませんね。
ごめんなさい。
急に涼しくなりましたね。
このように気温の差が激しいと・・・身体がついていきませんね。
いつも書きますが暑さから急な涼しさは胃腸関係の不調に繋がります。
夏の間、冷たいものを飲みすぎていなか・・・自問自答し体を温める努力をしてください。
朝の白湯とか食前の白湯、シャワーだけでなく湯船にゆっくり浸かる・・・これらの事だけでも 胃腸は元気になります。
今日は舌のお話をしたいと思います。
歯科医師はお口の中を見せて頂きますと舌も見る事が出来ます。
全身的な疾患により舌の表面が変化している方もいますが、健康な方にも色々な条件で舌苔はあります。
免疫力が落ちていたり、タバコ、飲酒、暴飲暴食やストレスなど原因は様々です。
舌苔とは舌の上皮が伸びたものに細菌や食べかすなどがついたものと言われています。
それを放置しますと口臭の原因や口腔内や咽頭部の癌の原因にもなるとも言われています。
口腔や咽頭の癌の原因とされるアセトアルデヒドの濃度は舌苔があると高まり、適切に除去しますと下がるという研究データが前に岡山大学から発表されました。
また、そのアセトアルデヒドがドーパミンと結合して神経毒に変化するとも言われます。
でも、そこで問題なのは、その舌苔をむやみやたらに歯ブラシでゴシゴシしますと舌を傷つけ却って舌苔が多くつく環境下になる事です。
舌にやさしく舌苔を取るには、まずは弱アルカリ性のうがい薬でうがいをし、舌から取れやすい状態にして舌にやさしい舌ブラシで軽く優しく除去してあげます。(これは最初は専門の方に聞いた方が良いでしょう)
当院では、推奨していますエピオスウオーターが弱アルカリ性ですので、それでうがいして頂いてから舌ブラシで優しく除去しています。
もちろん、舌苔のできる原因である免疫力の向上や飲酒、喫煙を控える事、ストレス発散も必要ですね。
口腔内の細菌バランスをより良い状態にすることは腸内環境にも影響いたします。
とは言え、いつも書きますが全ての菌を殺菌、除菌する事を良しとはしません。
体内に必要な常在菌もいます。
つまり細菌バランスが大切なのです。
ですから舌苔をむやみやたらに根こそぎ除去しようとして舌を傷つけてしまう事は常在菌にも影響します。
専門家の指導の下、舌をきれいにして体内のピカピカ美人を目指しましょうね!!
4/25/2017 火曜日
カテゴリー: 歯科のアンチエイジング
こんにちはv(^^)v
今日も元気なおばちゃんです!!
寒暖の差が激しいと本当に体調を崩しやすいですね。
気温の変化に対応できる服装に気を付けてくださいね。
先日、2回にわたり齲蝕や歯周病に対する新しい取り組み方の講義を受けてきました。
色々な新しい取り組みに、勉強になることが多くありました。
講師の先生やスタッフの方々に感謝です。
当院が推奨しているうがい薬(エピオスウォーター)には、タンパク分解をしながら除菌するという効果があります。
つまりバイオフィルム(簡単に言うと水道管のヌメリと同じです)を分解しながら除菌するのです。
この歯面についたヌメリ(バイオフィルム)は、なかなか自分で落とす事が出来ません。
そこで定期的に歯科医院で専門的に除去してもらう事が大切なのですが、更にこのうがい薬をホームケアとして自宅で使っていただくと、ヌメリの着き方も違います。
もちろん、その上で定期的な歯科医院でのケアは必要不可欠です。
口腔内の細菌が全身の病気の原因になっている事は前から言っていますが、口腔ケアの大切さをもう一度再認識しました。
みなさん!!歯のお手入れを最近専門家にしてもらっていない方は、ぜひ歯科医院の予約をしてくださいね。
9/21/2016 水曜日
カテゴリー: 歯科のアンチエイジング
こんにちはv(^^)v
今日も元気なおばちゃんです!!
急に涼しくなりましたが、今年は台風が多すぎますね・・・
本当に、この台風で災害に合われた方々が、一日でも早く日常の生活に戻ることが出来る事をお祈り申し上げます。
平良先生もブログにて噛む事の大切さを書いてくださっていますが・・・
最近、患者さんを拝見していてそう感じることが多いです。
少し痴呆がある方に、院長がしっかり噛み合わせを治し、よく噛めるようにして差し上げると自分の事が少しずつできるようになったりします。
やはり流動食では脳への刺激が無いのかもしれません。
また、ちゃんと口腔内の治療をした後に、不運にも内科的な事で入院されても、その後の回復力は主治医が驚くほどだったと、患者さんがわざわざ当院に来て話してくださいます。
それは、よく噛めて食事からの栄養を十分に摂ることが出来ていたからだと思います。
父も脳梗塞で2週間寝たきりでしたが、その後のリハビリで驚くほど早く回復しました。
食物の第一の消化機能は口腔内で噛む事です。
理想は30回噛み飲み込む事ですが(私もせっかちでなかなか難しいです(笑))、その良く噛む事が出来る口腔内の環境を整えることが大切です。
どんな凄いサプリを服用しても食事がまともに摂れなければ何もなりません。
歯科と医科は一つの医学だと思います。
口から肛門までをより良くしなければ、真の健康は掴めないのかもしれませんね。
私も少しでもそのお手伝いが出来ればと思います。
おばちゃん!!頑張ります!!
※佐藤歯科医院では、歯科衛生士を募集しております。
どうぞ、お気軽にお問い合わせください!!
7/5/2016 火曜日
カテゴリー: 歯科のアンチエイジング
こんにちはv(^^)v
今日も元気なおばちゃんです!!
早く梅雨が明けてほしいし・・・でも明ければもっと暑いし・・・
今は辛い時ですね(--);
雨も少なく、このままでは水不足の心配も出てきます。
天候ばかりは自由自在にできませんから難しいですね。
前回に書きました、菌フローラを改善させるタブレット型のものが発売されました。
1種の菌(ロイテリ菌)だけのタブレットは今までにもありました。
それはそれでとても効果があると思いますが、やはり数種類の菌を含有したタブレットはより良いと思います。
今は腸内フローラと言って、菌の摂取が花盛りです。
しかし・・・便秘改善にはとても効果があっても、癌患者さんには向かない菌もあります。
健康体の人はどんな菌を摂取しても効果があり、良いと思いますが・・・菌の中には、例えばフェカリス菌はビオチンを食べて生育するものなので、お腹のためと思いながらも摂取しすぎるとビオチン不足になる可能性があります。
なので1種の菌に偏り取りすぎはいけません。
その結果、掌蹠膿疱症などの病気を引き起こす事もあるからです。
もちろん、フェカリス菌はとっても腸に役立つことをしてくれますし、個人差があり、摂取し続けても全く問題が無い方もいます。
反対に、アシドフィルス菌のようにビオチンの生成を助ける菌もいます。
このように善玉菌と言っても、それぞれ特徴があります。
そのため、よくわからないときは複合菌を選ぶと良いと思います。
また、人によって合う菌は様々なため、色々と試しながら使ってみる事も大切です。
今回、売り出された会社の物は、低アレルゲン性天然素材を使用し、小麦・牛乳・そば・卵・落花生などのアレルギー物質を一切含まず、化学甘味料・保存剤なども製造過程で使用していないので安心して使えます。
今までも、この会社のカプセルや粉で普通に服用するタイプを患者さんに処方していましたが、そちらもとても効果がありました。
しかし、お口の中でタブレットとして服用してもらうとダイレクトに口腔内の細菌層にアプローチしてくれると思います。
ご興味のある方は当院のスタッフに問い合わせてみてくださいね。
これぞ、口から攻める健康法です!!