今日は身体の炎症のお話です。

 こんにちはv(^^)v 
今日も元気なおばちゃんです!!

梅雨に入ってもあまり雨が降りませんね。
私たちは嬉しいですが・・・
農作物には被害が出ますし、水不足も心配ですね。
 
 

 今日は人間の身体の炎症についてお話ししたいと思います。
人間の身体の炎症と言えば、まずは3つの場所の炎症を考えなければいけません。
それは口腔内、上咽頭部、そして腸内です。

この炎症は単独でも色々と相まっても身体に甚大な影響を及ぼします。
平良先生も仰いますが、まずはこの3大炎症のどれに自分がかかっているかを判断しなければいけません。

口腔内は日ごろのご自分のケアも大切ですが、定期的に専門家のケアを受ける事も本当に大切です。
決して、私が歯科医師だからそう言っているわけではありません(笑)
また、上咽頭の炎症は口呼吸の改善や色々な対策が必要です。
上咽頭の炎症が色々な炎症に波及する事が解ってきています。

そして腸内は、今は色々と腸内環境の大切さを問われていますが、これは良い傾向だと思います。
 

 朝のニュースで老人の蛋白不足が取り上げられていました。
蛋白不足の改善に一番手っ取り早いのは、お肉を頂くことですとテレビで盛んに言っていました。
しかし、腸内環境が悪く、消化機能も衰えていたらお肉は身体に何も役立ちません。
前回書きましたTMAOという物質は動脈硬化の原因とされていますが、それはL-カルニチンが体内の腸内細菌により分解されて作られます。
つまり、腸内環境が悪い状態でお肉を沢山食べると特にお年寄の体には負担になります。
まずは毎日快便になるように腸内環境を整えるべきだと思うのです。

また、日本人はまじめな性格で・・・マスコミがお肉が良いと言えば、好きでなくても無理して食べる方がいます。
患者さんの中にも、元気を出すにはお肉が良いとテレビで言っていたからと、好きでもないお肉を無理に食べていたら胃もたれが激しくなり、体調を崩した方がいらっしゃいます。(年齢80歳)
私が『そんなことは何にも身体には良くありません』と申し上げて、『お好きなお魚(大型魚は避ける)をメインに食べて、たまにお肉を入れた野菜炒めを食べてみましょう』とアドバイスし実践して頂くといつもの体調に戻られました。
 

 人にはそれぞれの食事があり、合う食べ方があると思います。
何でもかんでもマスコミの言い方に惑わされずに、また出来れば身体の環境がどうなっているか検査して、より良い体内環境を整えて頂きたいと思います。

こんなことを書いていますが・・・私も・・・マスコミに惑わされることは多々あるんですけどね(笑)
皆で頑張りましょうね!!