副腎疲れていませんか?

20140224 こんにちはv(^^)v
いつも元気なおばちゃんです!!
先日の関東地方の雪は、今まで経験した事がないくらいに降りました。
東北や北陸、北海道の方々の苦労がほんの少しだけですが・・・わかりました。
本当に尊敬します。
少し雪かきすれば・・・腰首肩が痛くなり・・・
日頃の運動不足を感じますね。
雪国の方々はいつもご苦労様です。
 

『副腎が疲れている』 という言葉を聞いたことがありますか?
特に現代はストレスが多いと言われますが、頑張る人ほど副腎疲労になりやすいのです。
副腎は・・・ストレスに打ち勝つコルチゾールホルモンを出してくれますし、男性ホルモンや女性ホルモンの元であるDHEAを出します。
コルチゾールの量は起床時に多くなり、夕方になると少なくなります。
つまり、朝に量が多く出ているという事は、朝から仕事や家事を頑張るぞ!!という身体になるわけです。
それがいつもストレスを多く抱え休みなく夜中まで働いていると、身体のバランスを崩し副腎がうまく働かなくなるのです。
それが副腎疲労、いわゆるアドレナル・ファテーグです。
本人は頑張りたくても・・・ベッドから起き上がれなかったり、頑張ろうにもやる気が出ないのです。
周りの人には・・・怠けていると思われてしまいますが・・・一番つらいのは本人ですよね。

 最初の解決法は、単純ですが身体を休めて睡眠(夜に)をしっかり取り、体内バランスを取り戻す事です。

 また、甘い物をなど血糖値が急激に上がる食事ばかりをしていますと、インシュリンが出過ぎてしまいます。
すると今度は血糖値が下がり過ぎてしまい、それを上げる働きがある副腎は、その血糖値の乱高下によっても疲弊します。
そのような方は急激に糖質を上げない工夫や、ある程度の糖質は制限すると良いと思います。
でも、断糖はいけません。(かなり厳しい糖質制限もダメです)
却って副腎に負担がかかるからです。
更にその副腎はビタミンCを体の中で一番必要としています。
それはビタミンCは副腎皮質ホルモンの合成に深く関わっているからです。
ビタミンCの不足も問題ですね。

 副腎の疲労がかなり進んでしまうと、ビタミンCを摂取しても生成する力がなくなっている方が多いです。
そこまで酷くなると、ビタミンCを摂取しても回復できません。
自分は大丈夫と思っていても、無理をし過ぎると身体は悲鳴を上げているのです。

 コルチゾールの量は唾液ででも調べられます。
1日に何回か測り、その量の推移でその方の副腎疲労の具合がわかります。
また、腸内環境が酷いことになっていますと、ますます悪化します。
いくら身体を休めて身体に良い物を取り入れても吸収できないのです。
平良先生もおっしゃっていますが、腸内環境の改善はファーストチョイスですね。

 身体の中の小さな小さな臓器ですが、私たちが生きていくためにはなくてはならない臓器です。
副腎を酷使しないためにも、ご自分の生活を見直してみてください。
身体を酷使しすぎていませんか??