7/22/2015 水曜日
カテゴリー: 歯科のアンチエイジング
みなさん、こんにちはv(^^)v
今日も元気なおばちゃんです!!
梅雨が明けて毎日・・・暑いですね・・・
こういう時こそ・・・冷たい飲み物の飲みすぎには注意してくださいね。
常温の物を飲むように気をつけましょう。
ビールや冷たい飲み物を飲みたい時は初めに温かいお茶や白湯を飲み、少し胃腸を温めてからにしましょうね。
先日の日曜日にウイリアム・ショー先生とロナルド・ハニハイキ先生の講演会に行ってきました。
素晴らしいご講演でした。
ホスホリパーゼA2と言う酵素は一応・・・知ってはいた程度だったんです。(お恥ずかしい話ですが)
平良先生の代謝の経路図にも出ています。
しかし、リン脂質の代謝の酵素くらいしか認識はありませんでした。
それが今回の講演会で、あらゆる炎症にも関わり・・・それをどうにかしなければ根本的は治療にはならないと言う事をお聞きして、改めて代謝の凄さを知りました。
また、カンジダ菌やクロストリジウム菌が出す毒素(産生物)が人体にとめどもない影響を及ぼすことの怖さを思い知らされました。
腸内環境も大切であり、また私は上咽頭の炎症もとても全身に怖い影響を与えると臨床例で感じました。
これからの医療はそこの限局的な所を見るのではなく、その炎症がどこから来るのか根本的な事を突き止めなければ真の根治はないのかもしれません。
当院も歯科からの発信と言う事で、口腔内から全身の管理をしていきたいと強く感じた1日でした。
その講習会でも平良先生とご一緒出来ましたが、平良先生のお考えをお聞きして改めて平良先生の凄さも感じた1日でした。
これからも、患者さんにより良く健康でいて頂くためのお手伝いができるように頑張ります!!
7/7/2015 火曜日
カテゴリー: アンチエイジングの基本
こんにちはv(^^)v
今日も元気なおばちゃんです!!
毎日・・・梅雨らしいと言うか・・・ジメジメしますね。
物も腐りやすいですが・・身体も体調が悪くなりやすいですね。
以前に堀田先生のご講演をお聞きして、なるほど!と思いながらもついついそのままになっておりましたが・・・・堀田先生の鼻うがい健康法は凄いです。
歯科の立場からも口呼吸は歯周病の原因にもなりますし、色々な疾患の原因になります。
つまり、ウイルスや細菌が口から入り色々と波及するのです。
ですから、当院でも口呼吸をされている恐れのある方には あ*う*べ~体操 を指導したりしてきました。
上咽頭の炎症を慢性化させても、分からず過ごすことがあります。
それが、他の所に波及し色々な病気を引き起こす可能性があるのです。
それを防ぐためにはある薬液・・・と言っても特殊な製法で抽出した梅エキスなので自然なものですが、その薬液を鼻に垂らし上咽頭に少し溜めて流すと言う治療法があります。
慢性の上咽頭炎がひどい方は、Bスポット治療法を耳鼻科(施術している医院は限られます)でして頂き、この鼻うがいと併用すると良いと思います。
当院でも鼻症状がある方にこれを処方させて頂きましたら、鼻がスッキリしたと好評です。
上咽頭に炎症がない場合はそれをしてもあまり変化を感じませんが、炎症がある方は少し続けて頂くとかなり違います。
また、風邪の引き始めにすると効果は抜群です。
昔から食塩水(生理的食塩水に近い濃度)を鼻から通して口から出す健康法はあります。
これは洗い流すだけですが、この薬液は殺菌作用、抗炎症作用があるために治療効果はより良いと思います。
上咽頭は粘膜にはあまり存在しないリンパ球があるといわれます。
つまり、口からの細菌やウイルスを除去するように体の仕組みとしてできているのです。
人間って凄いですよね。
でも、その防御システムだけでは追いつかないほど、現代はウイルスや細菌に満ち溢れています。
ですから・・・守りきれずにいつの間にかその上咽頭が慢性的に炎症を起こしている場合が多いのだと思います。
病は口からと言う事は本当にそうなんだと実感いたしました。
もし、皆様が風邪ではないけどなぜか・・・鼻の奥が詰まっているようだとか、痰が絡んでいるとか症状があるようでしたら、このような治療をしている医院に問い合わせてみてください。
また、花粉症にも効果は高いと思います。
もちろん、全身の健康状態・・・特に腸内環境を整える事もファーストチョイスです。
当院も最近この治療法を取り入れました。
歯科医院は口腔内から全身の健康を診ていかなければいけないと言う事を、強く使命感として感じました。
口腔内から健康になりましょうね!!