佐藤美由紀のアンチエイジング外来へようこそ

　こんにちはｖ（＾＾）ｖ
今日も元気なおばちゃんです！！

昼間はとても暑くなるのに、朝方は少し涼しいこの季節は体調を崩しやすいので注意しましょうね。
寝ている時のお腹の冷えは厳禁です！！
　
　
　いつも、腸内環境！！とうるさく言っておりますが・・・本当に大切です。
でも、だからと言って繊維性の食品や繊維性のサプリを服用するだけではいけません。
もちろん、それで良くなる方もいますが・・・なかなかそれだけではうまくいかない方が多いです。
まずは、腸内細菌の善玉を増やす努力をしなくてはいけません。
善玉腸内細菌と言って、思いつくのはヨーグルトですね。

　でも・・・無糖の物なら良いのですが、砂糖入り・・・特にブドウ糖果糖・液糖などが入っていると却って健康には良くありません。
また・・・自分でも気が付かないうちに、乳製品のアレルギー（遅延型）になっていると、それも却って腸を荒らしてしまいます。

　ではどうするか？？
いつも書いていますが・・・人間ドックの一環として、遅延型アレルギー検査や尿の有機酸検査、毛髪検査をして、まずは自分の体内はどのような状態になっているか把握しなければなりません。
その上で対策を考えていくのです。

　ある私の患者さんで（私と同業です）身体が不調で元気が出なく、更にそれでも無理をして益々体調が悪くなってしまった方がいます。
検査をして、まず・・・腸内環境を整えるべく、乳製品アレルギーでもＯＫの乳酸菌のサプリから始め、遅延型アレルギーが出ている食材は、大変ですが半年は我慢してもらっています。
そして、体内に足りないものを補充していくと見違えるほど元気になっていきました。
本人が一番、体調の変化を感じ喜んでくれています。

　腸は第二の脳と言われる大切な器官です。
まず、腸を冷やさない事に重きを置き、腸粘膜を荒らす食材を摂らず（人により違います）善玉菌を増やすようにしていくのです。
そして、活性酸素を除去するように抗酸化に努めます。
抗酸化のサプリや食材も大切です。
更に、当院の院内ブームは水素水です。
今後は水素水を作る機械を導入予定ですが、まずは手軽に飲用できる物を購入しました。

　今までもペットボトルに入れると水素水が出来る物など色々と買ってみましたが、あまり良さを実感できませんでした。
ある方に紹介して頂いた、市販されている物の中ではこれが一番水素水が混入されているという物を飲んでみますと、朝の目覚めが違うとスタッフ達も喜び、今では院内みんなで飲用しています。

　まずは・・・手軽にできる事からでも良いですから始めてみて、腸は大切！！と言う事をいつも意識してくださいね。
そして・・・これからの梅雨を乗り切りましょう！！

　こんにちはｖ（＾＾）ｖ　
今日も元気なおばちゃんです！！

今年は冷夏と言われていますが・・・日中は暑くて、もう夏？と言う感じですね。
夏の前に梅雨があります。
体調を崩しやすいですから、腸を大切にして乗り切りましょうね！！
　
　
　実は・・・４月に父が脳梗塞で入院しました。
私が気を付けていたつもりでしたが・・・運悪く・・・発症しました。

血液状態はこの年齢（突き詰めれば色々ありますが）にしては良い状態ですし、ホモステイン値も高くなく、頸動脈のプラークもさほどなく・・・血圧もあまり高くないのです。
３０年以上降圧剤を服用していましたが、今は服用しなくても正常値です。

急性期に診て頂いた主治医からは、回復が早いですよと励まして頂き、もちろん師匠の平良先生にも相談し、メチレーションを上げるサプリや梗塞緩和のサプリで徹底的に抗酸化に努めましたら、手・足の関節の強張り、しびれ、痛みもなくリハビリも順調に進んでおります。
代謝の事を考えてのサプリ療法の成果を目の当たりにして、改めてその凄さを実感しました。
親身に相談に乗ってくださった平良先生には感謝してもしきれません。
本当にありがとうございます！

おかげ様で、２週間で車いすから杖無しでも随分しっかり歩けるようになり、手もかなり回復してきました。
リハビリをしてくださっている先生にも感謝です。
父の年ではかなりの回復の速さと褒められ、父はご満悦ですが（笑）
　
　
　私が自分の家族で身をもって感じたことは、不運にも何か病気を発症しても、体内の状態がある程度良いと治りが早いという事です。
もちろん、脳梗塞は起きないに越した事はありません。
しかし、主治医にも言われましたが、気を付けていても発症してしまった時に、体内の状態がその後の治癒に関係するとの事です。

　私もまだまだ家族の事で注意しなくてはいけないと、改めて肝に銘じたところです。
昼食などは勝手にいろいろ食べていましたから（笑）
これからも、より真剣に皆さんと健康について考えていきたいと思います。

　　こんにちはｖ（＾＾）ｖ　いつも元気なおばちゃんです！！
　
最近、夏日のように暑くなったり急に肌寒くなったり、体調管理が大変ですね。
こんな時はいつも言う事ですが、腸内環境も弱ります。
冷たい物が美味しい季節ですが、温かい物も必ず飲んでくださいね。

　日本人間ドック学会から新しい基準が発表されました。
これはある意味革新的だと思いますが・・・それだけで判断するのは本当に怖いのではないかと思います。
血圧だけ、中性脂肪だけ、コレステロールだけの数値を見ているのではダメだと思うのです。
人間ドックで数値だけなのは仕方のない事ですが・・・

たとえば、身体がかなりの酸化状態にある人は、ＬＤＬ－Ｃが高くなくても色々な弊害が出てきます。
確かに、コレステロールの今までの基準値は低すぎると思います。
当院でも問診をしていると、コレステロールは低ければ低いほど良いと信じている患者さんが多すぎます。
コレステロールは女性・男性ホルモンを作ります。
また、コレステロールが低いという事は大切なＣＯＱ１０の合成も低いのかも知れませんし、ミトコンドリアの機能が低下しているかも知れません。
それにコレステロール低下薬はＣＯＱ１０の合成も妨げます。

　血圧も動脈硬化があるか？とか色々な条件を加味してから考えないと危ないと思います。
この新しい数値だけで、もう安心と生活の見直しもせずに過ごしていると大変な事になると思います。
ですから、その方の体内の状態を読み取りながら色々な数値の見極めが必要となるわけです。

　それを読み解くのがオーソモレキュラーになるわけです。
体内の状態をどのように探るかと言えば、血液検査もその一つですがそれに尿の有機酸検査やフードアレルギーの検査をして体内の状態を読み解くのです。
この尿の有機酸検査やフードアレルギーが日本で出来ないので、費用が高くなってしまうのが悩みです。
こういう検査が日本で出来るといいなと思います。

　皆さんも色々と惑わされる事がありますが、まずは・・・当たり前の事ですが、運動と食生活の見直しが一番の健康の早道です。
私も皆さんと一緒に考えていきたいと思います。