1/27/2014 月曜日
カテゴリー: アンチエイジングの基本
みなさんこんにちはv(^^)v 今日も元気なおばちゃんです!!
最近・・・インフルエンザやノロウイルスが流行っていますが、皆様はいかがお過ごしですか?
これらの流行は、いかに免疫力が落ちているかと言う事ですね。
お口から肛門まで全て外界です。
全ての免疫力を上げる事が大切です。
口腔内は言わずと知れた歯科医院内でのクリーニングと共に、日頃のご自身でのブラッシングが大切です。
また、口呼吸を避けるための口輪筋・舌筋の強化。胃はきちんと胃酸が出ているか?萎縮はないか?ペプシノーゲンを計り胃の働きを調べる事が大切です。
そして・・・第二の脳と言われる腸は本当に大切です。
腸の働きが悪いといくら栄養補給をしても身になりません。
最近、患者さんに接していて実感するのですが、腸粘膜が弱っている方が驚くほど多いです。
リーキーガット症候群の人が多いのです。
腸内細菌のバランスを崩し、胃でも充分消化されずに腸に来て、また消化酵素も充分でなく吸収しようとして腸粘膜は組み合わせが粗になり・・・結果、アレルギー反応になるのです。
当院も最近は、毛髪検査と遅延型アレルギー検査のほかに尿の有機酸検査や尿のカゼイン・グルテン検査も始めました。
これも全てアメリカに送らなければいけませんが、驚くほどの情報がわかります。
たとえば、遅延型アレルギー検査では乳製品や小麦粉に反応がなくても、尿のグルテン・カゼイン検査では陽性なる。 どういう事か??
それは、乳製品も小麦粉も遅延型としてのアレルギー、つまりIgGには陰性でも尿に反応と言う事は、リーキーガット症候群で腸粘膜は粗になりグルテン・カゼインが充分に消化されずに尿に出てきているので陽性反応になるのです。
本来、尿は完全に消化された状態のはずなので、グルテン(小麦粉など)カゼイン(乳製品)の状態が沢山あるわけがないのです。
また、エネルギーの元を作るミトコンドリアの元気さと言うと変ですが、ミトコンドリアの健康状態も推察できます。
その方の体内で何が起こっているか推察できるのです。
すべての検査をしなくてはいけないという事ではありませんが・・・あまりにも体調が悪く、どうしたものかと悩んでいる方は今・・現在、自分の体調はどうなっているのか調べる事は大切だと思います。
この検査データの読み解きをご指導してくださる平良先生は本当に尊敬致します。
当院は平良先生の病院と連携しております。
これからも皆様をより健康的に元気よく暮らせるお手伝いをしたいと思います!!
1/14/2014 火曜日
カテゴリー: アンチエイジングの基本
明けましておめでとうございます。
と言ってもずいぶん年明けから日が経ってしまいましたが・・・(汗)
皆さん、お正月はゆっくりされましたか?
私は暮れには掃除・・年が明けてからは慌ただしく、あっという間に今日になってしまった気が致します。
あ~~月日が流れるのが早い・・・。
昨年も私のブログを読んでいただき有難うございます。
今年も、少し私の偏りもあるかもしれませんが、皆さんが毎日元気に暮らせるお手伝いが出来たらなと思います。
つい最近まで糖質制限というより断糖に近い食生活がベストであるかのごとく、週刊誌や女性誌は書いていました。
何度も書きますが、確かに現代人は糖分の摂り過ぎです。
食自体も知らず知らずに合成甘味料の量が多くなっているため糖質制限は必要ですし、病状からかなり厳しくする必要のある方もいると思います。
でも、ご自分の状態をわかっていないのに、痩せるからとか流行っているからとの理由で断糖や糖質制限を始めるのは如何なものかと思っていますと・・・今度はグルテンフリーの推奨記事が目立ってきました。
確かに・・・精製された小麦粉の摂り過ぎにより色々な諸症状が出ている方もいます。
また、あまりにも現代人は小麦粉を摂り過ぎているという事もあります。
しかし、だからと言って何の検査もせず、グルテンフリーを推奨するのは如何でしょうか?
私も尿検査や遅延型アレルギーの検査でグルテンに反応が起きている患者さんに、申し訳ないが・・・とグルテンフリーをお願いすることはあります。
しかしそれは、なぜそのようになったかも考えなければいけません。
大体は腸粘膜が粗の状態になるリッキーガット症候群の可能性が高いのです。
その場合は腸内の菌の状態を良い方向にむける治療をして、更に一緒にグルテンフリーをすべきです。
マスコミの方は何か目新しいものがあるとその一部分だけ大きく取り上げて、その単体だけで全てが治るみたいな書き方をします。
別に私はマスコミ批判をするわけではないですし・・・糖質制限もグルテンフリーもとても良い治療法です。
しかしそれは、医師や歯科医師、管理栄養士やその事の専門家の指導の元で行って初めて効果が出ます。
何もわからずにその治療法の一部分だけを行って、体調が悪くなるとまた違う事に挑戦するのは危険です。
あまり、雑誌や週刊誌に振り回されないでください。
特に私が思うのは・・・昔からの日本食は本当に日本人に合っている素晴らしい食事方法とだということです。
豆腐、納豆、お味噌それぞれに素晴らしい効能があります。
今と比べ昔は、お魚をより多く摂っていましたから、ω3系だとか面倒な事を考えなくても身体には本当に良かったんですね。
今年も頑張って皆さんとより健康的に、そしてより魅力的に年を重ねていきたいと思います!!
これからもおばちゃん頑張ります!!