佐藤美由紀のアンチエイジング外来へようこそ

　こんにちはｖ（＾＾）ｖ
今日も元気なおばちゃんです。
朝夕は本当に涼しくなりました。
風邪が流行ってきているみたいですから、皆様もうがいに手洗い、そして充分なビタミン&ミネラルの補給を忘れないでくださいね。
　

　アレルギーには色々な種類があります。
その中でも金属アレルギーは、歯科の部門にも関係のある問題な事があります。
昔は金属アレルギーという観念がなく、歯に詰めるものは安定性があり強度もある金属が一番と考えられていました。
でも・・・思いのほか金属アレルギーの方は増えています。
うちに来院される患者さんでも、院長が金属アレルギーを疑い検査に行って頂くと、大体色々な金属にアレルギー反応が出ます。

　色々な不定愁訴が、口腔内の金属を除去したことにより良くなることが多々あります。
確かにこの１０年ぐらい世間でも言われるようになりましたが、多分昔からあったんだと思います。

しかし・・・最近は特に金属アレルギーを疑う患者さんが増えています。
これは生体にも問題があるのではないでしょうか?
つまり・・・免疫力が落ちていると言う事です。
たとえば、免疫力を上げるために腸内環境を整えるサプリメントを服用すると、花粉症が驚くほど軽減します。
私の患者さんでも、免疫力を上げる事と血液データで足りないビタミン・ミネラルを処方しましたら、金属アレルギーは出るものの身体的にはかなり楽とおっしゃいます。

　現代人は生活サイクルが忙しく、また食材自体にも栄養素が少なくなり全てが悪循環になっています。
もう一度食生活を見直し、自分に足りない栄養素を見極める事が大切です。

　また、口腔内でメタルフリーにする詰め物は保険外になります。
保険外で安いからと言ってレジンはお勧めできません。
すり減りますし色も変色します。（硬質レジンでも同じです）
やはり、オールセラミックジルコニアが良いと思います。（今は色々強度に優れたものが開発されました）
ただ・・・費用が掛かります。
ですから歯ブラシをきちんとして、なるべくカリエスを作らないように歯周病にならないようにすべきです。
　
　
　もっと予防を重視して、歯科医院を活用してほしいですね。
みなさんも何か不定愁訴がある時は、金属アレルギーや遅延型アレルギーを疑ってみてください。
そして、もっともっと健康美人になりましょうね！！

　こんにちはｖ（＾＾）ｖ今日も元気なおばちゃんです！！
昨日は歯科の立場から食育と言う事を考える講習会に行ってきました。

　色々な先生方の取り組みをお聞きして、とても勉強になりました。
今まで良しとされていたが、覆されたり・・・まだまだ・・・この抗加齢医学は進歩していくんですね。
カロリー制限は、『する事』が長寿遺伝子をオンにすると言われていましたが、最近ではカロリー制限『した事』で長寿遺伝子がオンになるというのは疑わしいという論説も出ました。

　スウェーデンの論文で２０年間（長いです）断糖したグループとしないグループで、その有意差はなかったと発表されました。
また、欧米とアジア圏で白米によるインシュリン上昇の度合は、やはりアジア圏はインシュリンが上昇しやすく糖尿病リスクが高いという結果がでました。
このような結果から、すぐにカロリーオフは必要ないとか、断糖は必要ないとか、白米は食べない方が良いとか考えるのは短絡的だと思います。
カロリーオフもどのような状態で行ったか、人間にあてはめられるのか（動物実験ですから）？など色々検証すべきだと講演され、私もその通りだと思います。

　前にも書きましたが、白米も食べる順番でかなり変わります。
また、その量もどんぶりではなく、少しだけ頂くようにするとずい分と変わります・・・
食べ過ぎでも胃は疲弊しますから、やはり少し余裕があるくらいの量が身体にも優しいというかご自分でも楽だと思います。
皆さま、食べ過ぎた後は胃が重く辛い思いした事があると思います。（私も懺悔しますが・・・あります）

　断糖も大切です。
でも炭水化物を目の敵にする前に、自然と食べている糖分を控えて（たとえばお菓子や白糖を使った煮物など）生活する事も大切だと思います。
疲れた時に甘いものはナンセンスと言う事はわかりますが、炭水化物をとらなくても良いというのは如何でしょうか？
糖は肝臓から糖新生となりできるから良いと言われる方もいますが、糖新生する事自体が筋肉からアミノ酸に分解し血液中に放出し、それをブドウ糖に合成するので大切な酵素などを使います。
本当に医者の見地から断糖しなければ治療効果が上がらない（たとえば血糖値乱高下するためによる、うつ病とか・・・）方は徹底的に一度はすべきです。
でも、流行っているからとか痩せるからとかは、如何なものでしょう？？
一時的にされるのは良いですが、やはり日本人古来の食事を見直すべきと昨日の講演をお聞きして思いました。

　ただ・・・昨日の講演でお話のあった、出汁はカツオ節を削って一番だしをつくるとか、利尻昆布からだしを取るべきとか、おっしゃる事は良くわかりますが・・・・
働く女性が７時や８時に帰宅して家族が一刻も早く食べたいと目をギンギンにしている時に、『出汁からとるから待ってて』とは言えません。
やはり、そんな時に役立つお出汁（私も使っている安全すたいる）の事とかご紹介があると嬉しかったです。
その出汁を使っていると、今度は時間がある時は自分でも一からやってみようという勇気が湧くと思います。
なんて・・・生意気な事を書いてしまいました。
私は基本・・・ずぼらなので、長続きさせるにはどうしたら出来るか？いつもずぼらな私目線で考えてしまいます。

　でも・・・・みんなで外からも内からも美しく輝いて行きましょうね！！

　こんにちはｖ（＾＾）ｖ
いつも元気なおばちゃんです。
朝・夕は少し肌寒いくらいですね。
この寒暖差が体調を崩しやすいですから気を付けましょうね。
　
　
　昨日は目の検診に行ってきました。
色々な検査をして頂いて所要時間は約２時間くらいでした。
少し緊張しましたが近眼・乱視はあるものの、目の病気がないとわかり少し安心しました。
私も病院嫌いで・・・・まあ丈夫と言う事もありますが、でもやはり検診は大切と痛感しました。

歯周病も痛くなったり腫れてきたりした時は、かなり進行しています。
本人が大丈夫と思っていても、歯や歯肉がかなりまずい状態になっている事があります。
早めに行けば早く治療は終わります。
前回も書きましたが、定期健診は本当に大切です。

　でも、歯科医院側も検診においで頂いたら居心地の良い様態にしなくてはいけませんね（笑）
当院は歯科医院の独特の匂いは消すようにし、ユニットの椅子は本当に座り心地が良く、もちろん院長やスタッフも優しく（笑）歯医者は怖い！！というイメージを払拭する努力をしています。
みなさんが気軽に歯科の検診に来る気持ちになれる歯科医院作りも大切だと痛感します。

　私の健康相談やサプリメント外来やデンタルエステの患者さんは、とても楽しんでくださっているみたいです（＾＾）ｖ
『歯医者は楽しい（それは無理かな（笑））』と思っていただける歯科医院を目指します！！

　こんにちはｖ（＾＾）ｖ今日も元気なおばちゃんです。
秋らしくなったというか・・・つい最近まで暑かったので、少し寒く感じますね。
　　
　最近、『手術をする前に口の中のクリーニングをすると手術の成功率が違うと言われました』と予約を取る患者さんが増えています。
前にも書きましたが、口腔内の管理は全身の健康管理にも繋がります。
患者さんにもそのような意識を持ってくださる方がいらっしゃると、とても嬉しくなります。
　

　口の中に少し虫歯があろうが歯周炎になろうが、命に別状は無いと考える人はまだまだいます・・・
口の中がめちゃくちゃですと身体にも影響が出ます。
歯周病菌が心筋梗塞や糖尿病などに起因し悪化させている事は、既に医師の方もご存知の事です。
虫歯の治療が終わると解放された気分になり、ほっとされるのもわかりますが、次に痛くなるまでまた歯科医院に行かないのは・・・困りますね。
以前と比べ、『定期的に歯科医院でクリーニングを』と考えてくださる方が随分と増えましたが、まだまだですね。

　考えてみますと、口から始まり 食道→胃→腸→肛門 は全て繋がっています。
つまり入口を綺麗にしなければ全てに影響を受けてしまうということですね。
お口の健康は全身の健康に繋がります。
最近、歯科医院に行ってない方は一度定期健診をお薦めします。
ご自分でやるクリーニングも大切ですが、歯科医師や衛生士が行う徹底的なプロのクリーニングは定期的に必要です。
みんなで、お口美人になりましょうね！！

　こんにちはｖ（＾＾）ｖ　いつも元気なおばちゃんです。
先日の台風は風が凄かったですね。
最近の台風は本当に大型化しやすですね。これも地球温暖化のせいでしょうか？
困ったものですね。
　
　段々と涼しくなり身体も秋モードになると共に夏の疲れが出てきます。
これは身体だけでなく内臓にも言える事です。
ですから・・・これからは、いくら暑くても冷たいものを沢山飲むと胃腸関係が悲鳴を上げます。
実は・・・いつも自分でも言っている事なんですが、私もついつい・・・９月中頃を過ぎても暑いため、冷たいビールや麦茶を飲み過ぎてしまったら胃の辺りが張ってきて・・・ほんの少しだけ痛いんですね。
「あっ・・またやってしまった」と思い、白湯を食前に飲むようにしたら２～３日で絶好調になりました。
私は皆様に偉そうに言っていながら反省の日々です。
皆様もなんだか季節の変わり目で体調が・・・と思っている方は、特に空腹の時は（たとえお風呂上りでも）白湯をゆっくり飲んでくださいね。
　

　今は何でも極端になっているというお話を前にしましたが、ある方に「今はωー３系の脂肪酸をとるように努力してください」と申し上げたら・・・
「先生、わかりました。私はこれからωー３系の油（亜麻仁油やシソ油やエゴマ油、青魚に含まれるＥＰＡ，ＤＨＡ）以外摂りません。」と仰いました。
とてもまじめな方ですからそれが全てと思われたんだと思います。（私の説明不足ですね）
確かにωー３系の脂肪酸は炎症を抑える効果があり、現代人には不足気味です。
でもωー６系脂肪酸は炎症性であると言う事は体温も上昇させてくれます。
ここでもやはりバランスが大切です。
現代社会では普通に食事しているとωー６系やω－９系の脂肪酸は摂取過多になっているので、意識してωー３系脂肪酸を取ってほしいのですが、極端な方はほんとにストイックにこちらだけと偏ってしまいます。
すべてにバランスは大切なのです。

　健康に問題の無い方は意識してωー３系脂肪酸の食事をするか良質サプリメント（ＥＰＡ&ＤＨＡ）の服用をお勧めします。
それにしても、昔の日本食はこのバランスがよかったんですね。
やはり、日本食ってすごいですね！！